「女と猫は呼ばない時にやってくる」シリーズ第5弾・下巻。東京・高円寺にあるお酒とサラダの店「呟木」のオーナーシェフ、銀さんは片想いをしていたヒラリーと一晩を過ごすもヒラリーの態度は冷たい。仕事も花を使ったウエディング・メニューを考案するが、うまくいかない。一方、ヒラリーも元カレの転勤で自分の上司として一緒に働くことになり、辛い日々が続く。ふたりを待つ未来は――――。