本書は、目新しさを狙うことなく、オブジェクト指向言語の1つの実装系という基本に戻った観点でJavaを説明しています。ありがちな「まずアプレットから」という手法ではなく、オブジェクト指向の概念や、Javaにおける変数の型、演算子、そしてクラスやメソッドと説明を進めていくことで、無理なくJavaの世界を理解することができます。