ミケルアンヂェロは、いま、生きている。うたがうひとは、"ダヴィデ"を見よ。イタリアの自由都市フィレンツェの市民として生まれ、「屈従の手工芸から公共自由の芸術へ」と、民衆とともに歩んだミケルアンヂェロの伝記。昭和14年、軍国主義下の暗い時代に、自由への熱い思いをこめて書かれた名著。