シェイカー通りにすむ人びとは気ままな人たちばかりです。家は質素だし、庭にはがらくたがたくさんころがっています。子どもから大人まで、みんなが助け合って生活をしていました。しかし、貯水所建設のために、シェイカー通りを去ることになったのです。カルデコット賞受賞作家が、地域社会の移り変わりを、淡々と、そして印象深く描いた作品です。
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