プロジェクトにおける苦労の裏地は輝いている。プロジェクトがひとを鍛えるとしたら、そこには成長の喜びがある。本書は、これらのことを学問的にロジカルに解明し、どうやったら現場のモティベーションを上げることができ、イキイキと仕事を進めることができるのかを、実務者とアカデミアの世界の住人の視点の融合によって探求しようという試みである。