市江の友人・牧に恋人ができたことで、長く続く関係に変化が生じる。変わらぬ自分に戸惑いを覚える市江は、藤井の「ゼロからはじめたことがないじゃないですか」という言葉をきっかけに、新しい試みとして、展示会『南洋裁展』を開く。そこに込めた想いは…。