『リカバリーのキーコンセプトと元気に役立つ道具箱編」の発刊から2年あまり……。ついに,続編である『WRAP(元気回復行動プラン)編』が刊行となりました。本書で紹介しているのは6つのプラン(日常生活管理プラン・引き金のプラン・注意サインのプラン・調子が悪くなってきているときのプラン・クライシスプラン・クライシスを脱したときのプラン)。これらのプランは前書で紹介した「道具箱」を使いこなしていく仕組みです。WRAPは自分のトリセツ(取扱説明書),それを作るかどうかは皆さん次第,でも作ってみると,きっといまとは違った世界が見えてくるはず。