大阪弁を駆使するものが文学を制する!(いや、ほんまに)谷崎潤一郎、司馬遼太郎、山崎豊子といった国民的作家から、黒川博行、町田康、和田竜など現代の人気作家まで縦横無尽。大阪弁、関西弁を使っていなくても、そこには大阪、関西の水脈が流れている・・・作家たちも太鼓判!長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ、唯一無二の文学論。