• 著者茂木健一郎
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093878555
  • 発行2009年7月

脳で旅する日本のクオリア

日本各地を旅して、突き動かされる魂。
魂を揺さぶる日本がここにあります。
脳科学者・茂木健一郎が、「日本というクオリア」を探しに旅に出た。
ガイドブックや既製の知識にとらわれず、「脳が感じたままに見る」日本の旅。
そこで茂木健一郎が感じ取ったものとは?
◯著者が日本のクオリアを体感した場所
「北海道・アイヌの聖地」で、光の煌めきが宝物になる。
「白神山地」で、眠っていた魂の芯がほぐれる。
「伊勢神宮」で、比類なきクオリアに驚く。
「奈良・三輪山」で、上手に思い出すことで太古に通じる。
「比叡山延暦寺」で、魂がざわつく。
「出雲」で、死後の世界と生命に思いを馳せる。
「熊本県・トンカラリン遺跡」で、地中へ回帰する。
「西表島」で、植物の生命哲学に包まれる。……ほか

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