マルクス主義国家論として画期的であったばかりでなく、マルクス主義/構造主義を超える領域をも射程に入れたイデオロギー=プラチック論、そして主体論を提示。フーコー、ブルデュー等、現代の社会科学‐哲学の先駆としての意義を探る。