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  • 著者井沢元彦
  • 出版社小学館
  • ISBN9784098253180
  • 発行2018年8月

日本史真髄

逆説シリーズ著者が「日本史の極意」を公開
井沢元彦氏のライフワーク『逆説の日本史』は、シリーズ累計510万部を突破する歴史ノンフィクションの金字塔ともいうべきロングセラーです。最新刊『日本史真髄』は、これまで編年体で展開した「逆説」シリーズとはまったく視点を変えて、「ケガレ」「和」「怨霊」「言霊」「朱子学」「天皇」の6つのテーマで日本史全体を捉え直し、日本人の思考や行動を呪縛するものの正体を歴史的事件から読み解いていきます。
例えば、江戸時代の歴史は、朱子学が分かってないと理解できません。織田信長が明智光秀に殺された本能寺の変を目の当たりにした徳川家康は、主君への忠義を絶対とする朱子学を導入し幕府体制を盤石にしました。ところが、その朱子学のために尊皇論が起こり、二百七十年続いた幕府は倒されてしまう。なぜか。徳川家は「覇者」であって天皇家こそ真の「王者」とする朱子学の思想に武士達が目覚めたからです。この朱子学の影響は、士農工商という身分差別や幕末期の日本外交にまで悪影響を与えているのです。
井沢氏が三十年以上かけて体得した「日本史を理解する極意」をすべてさらけ出した「逆説史観」の真髄。この一冊で百冊分の教養が身につく決定版です。

【編集担当からのおすすめ情報】
本企画は、著者の井沢元彦氏が満を持して放つ「日本史の極意」です。『逆説の日本史』『逆説の世界史』シリーズをはじめ、三十年以上におよぶ執筆活動で体得した歴史の見方・考え方の「企業秘密」を初公開!!
新たなシリーズ「コミック版 逆説の日本史」と合わせてお読みください。シリーズ第1弾「戦国三英傑編」は全国書店にて大反響発売中です。電子書籍版ではオールカラーで読むことができます。
「コミック版 逆説の日本史」シリーズ第1弾「戦国三英傑編」と合わせてお読みください。

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