亡くなる一年前にガンの告知を受けていた著者。ことさら慌てるでもなく、事実をありのままに受け入れ、静かに死後の世界に旅立った。この見事なまでの穏やかな死を迎えられたのは、著者がその特異稀な霊能力で死後の世界を熟知していたから…。