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  • 著者直居由美里
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093965217
  • 発行2012年12月

「晩成運」のつかみ方。

世の中の90%の人は遅咲き運です。
若くして成功する早咲きタイプに対し、遅咲きタイプは大器晩成型。脚光を浴びなくても、縁の下の力持ち的な立場でコツコツと積み上げていき、人生の折り返し地点を過ぎてから花を咲かせる。世の中の90%の人は遅咲き運だという。しかし、そのすべての人が晩年で成功しているかといえば、そうでもない。その理由は、早咲き運の人と自分を比べてあきらめてしまうから。
一方、早咲きタイプは、若いうちにちやほやされて調子に乗り、実を結ばずに終わってしまう落とし穴もある。目先の成功だけにとらわれることなく、もっと長い目で人生全般を見渡すべきだと著者は説く。
「私自身も、二度の離婚や病気で人生をあきらめたくなるほど苦しかった時期もありました。30代の頃です。晩成運を信じなければ、そのまま終わっていたかもしれません」
どんなに素晴らしい種を持っていても、土に蒔かなければ芽は出ない。「晩成運」をつかむ人は、「もう年だから」などとあきらめずに、いくつになっても常に未来を見つめている。「晩成運」をつかむには、そして未来をあきらめずに生きるには…。運命はいま、ここから変わります―――

【編集担当からのおすすめ情報】
風水建築デザイナーの直居由美里さんは、藤原紀香、市川海老蔵、小林麻央、魔裟斗、矢沢心、プロゴルファー・近藤共弘など多くのセレブの信頼も厚く、おそらく日本でもっとも有名な風水師のひとりです。本書は、人生の難しい岐路に立たされ悩む30代半ばの世代だけでなく、会社や仕事から引退しこれから第2の人生を歩み出そうとする65歳以上のシニア世代へのメッセージでもあります。風水の知恵は、優しく心にしみわたるはずです。

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