大学1年生の19歳のとき肝臓ガンが見つかり、「余命半年」宣告を受けた山下弘子さん。生きることの大切さを伝え続け、懸命な闘病にもかかわらず、2018年3月に逝去されました。25歳でした。本書は2014年12月弊社から刊行した山下弘子さんの初の著書を文庫化したものです。ガンと向き合いながらも、ブログでの発信や講演を続け、希望を失わずに全力で前に進む山下さんの心境が克明に綴られています。