• 著者松島如戒
  • 出版社日本法令
  • ISBN9784539726006
  • 発行2018年8月

私、ひとりで死ねますか / 支える契約家族

本書では、「生前契約」という仕組みを立ち上げ、四半世紀にわたり、
人が人生の後半に直面する悩み事や心配事に接してきた著者が、
さまざまな境遇にある人たちのケースを通じて、生前契約・契約家族とはどのようなものか、
何ができるのか、納得した最期を迎えるために何をどう決めておくべきか等について解説している。
生前契約について知りたい人、“自分の人生の手じまい”を考えはじめた人が是非読んでおきたい一冊。
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近年、頼るべき家族がいない、いたとしても頼りたくないという人々が増えてきており、
人生の終盤に、人が本当に思い悩むことは、思いのほか多い。
葬儀やお墓のことだけではない。
自分の判断能力が十分でなくなった場合の身の回りの世話、入院・手術や老人ホーム入居に際しての保証人、
一人の時に倒れた場合のこと、家財道具の処分やクレジットカードの手続き、ペットのこと…等々。
こうしたことを事前にどうするか決めておき、信頼できる誰かに託すことができれば安心することができる。
目次
第1章 生前契約って、どんな人が、どんな時に?
第2章 人が死ぬとこんなにたくさんの仕事がある1
     ―〈死後事務〉自分自身のカラダの始末から
第3章 人が死ぬとこんなにたくさんの仕事がある2
     ―社会的関係、住まいの片づけ、諸手続き等の死後事務
第4章 家族力の減退を支える
     ―生前事務の内容
第5章 「私、認知症にはならない」そんな自信ありますか
     ―任意後見事務の内容
第6章 生前契約の理念と実務

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