作者のマイラ・カルマンはニューヨークのデザイン、イラスト界でもっともリスペクトされているイラストレーター、デザイナー。そんなマイラは大の犬ギライ。なのに犬を飼おうと決心したのは、夫が病に倒れたから。子どもたちの心をなぐさめようと飼いはじめたワンちゃんは、彼女の目と心をたちまち開いていく……。下は幼児から上はシニアまで、学生から世界的なファッションデザイナーまで、独自のウィットであらゆる人々を魅了する天才イラストレーター、マイラ・カルマン。これまで出会い、描いてきた数々の「犬たち」をすべてこの1冊に収録。「宝箱」のような作品集だ。