• 著者貝塚茂樹
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784004130406
  • 発行1991年9月

中国の歴史 上

目次 第十九章 ナショナリズムと専制主義-大明帝国の成立 / p1 一 明太祖の暗黒政治 二 中国最高の軍人帝王-明成祖の親征 第二十章 宦官支配と学者の反抗-明帝国の末路 / p24 一 宦官の擡頭 二 北虜南倭-難局に立つ明帝国 三 中興の挫折と学者の抵抗-東林党 第二十一章 中華化した征服王朝清-異民族の統治の成功 / p47 一 入関前の満州民族 二 漢民族の満州にたいする抵抗 三 康煕大帝-夷狄出の開明君主 四 大帝の後継者-雍正帝と乾隆帝 第二十二章 中国と世界 / p71 一 世界帝国の限界 二 西洋と東洋の文化交流 三 実証主義の運命 第二十三章 屈辱の百年 / p97 一 アヘン戦争 二 太平天国 三 洋務論の運命-同治中興のもとの兵制改革 四 西北と西南における失地 五 分堀の危機-日清戦争とその結果 六 変法の挫折から革命へ-義和団愛国運動をはさんで 第二十四章 解放 / p149 一 革命運動の発端 二 辛亥革命 三 大陸政策の破掟-二十一ヵ条 四 新時代の黎明-五四運動以後 五 日中関係の破局 六 革命の成功 エピローグ-中国文化大革命の意味 / p182 年表・索引

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