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月刊フューネラルビジネス 2018年7月号

【特集】 “価値”ある葬儀とは

血縁・地縁・社縁の希薄化により、従来の一般葬から家族葬に代表される小規模な葬儀へと移行が進んでいる。これに伴い会葬者数は減少、さらに直葬という儀式を伴わない葬送も広まってきている。こうした状態が続けば、故人を見送る最後の儀式となる“葬儀の価値”そのものが問われてしまうことになる。 本特集では、葬送儀礼に知見のある有識者5人に「価値ある葬儀とは何か」について意見を伺った。

■押しつけではなく納得できる“価値”を見出す  コミュニケーション力と提案力が“価値ある葬儀”を生み出す――編集部

■鎌田東二氏  上智大学グリーフケア研究所特任教授  ――「万人弔い者であるべき」    葬儀の多様化が進むいまだからこそ    死生観や葬儀の価値ということを    自分の問題として考え、語ることが必要

■長江曜子氏  聖徳大学教授 生涯学習研究所長  SOA(聖徳大学オープンアカデミー)校長  ――葬送は人間しか行なわない文化であり    その喪失は今後もあり得ない    “形は変われど、葬儀は残る”    それが葬儀の価値

■玉川貴子氏  名古屋学院大学現代社会学部准教授  ――社会の心理主義化によって    葬儀は「心」を形にする時代に。    生前からの情報を得て    よりカスタマイズされていく。

■鵜飼秀徳氏  正覺寺副住職、東京農業大学非常勤講師、  浄土宗総合研究所嘱託研究員  ――若者の弔うことへの関心は低くない。    葬儀を行なうことの本質的な意義を    地道に伝えていくことで    20年後、30年後の葬儀の形は変わる

■田中大介氏  東京大学大学院総合文化研究科学術研究員  ――公共性という価値を獲得した    現代の葬祭業    葬儀の多様性を認識したうえで    「納得」できる葬儀が“価値ある葬儀”

【Front Runner】 ■曳地 智氏 花祭壇 代表取締役

【Visual Report】 ■ウィズハウス新宮[和歌山県新宮市]  ――和歌山と北海道の専門葬儀社の連携から    生まれた邸宅葬会館FC1号店

■家族葬専用式場~遥~[茨城県神栖市]  ――地域の葬送ニーズの変化に対応するため    家族葬専用会館を開設し市場深耕を図る

【FUNERAL REPORT】 ■北岡 隆 お別れの会[パレスホテル東京]  ――大手総合電機メーカーの元社長を    “馴染みのホテル”でお別れ

【特別対談】 ■柴山文夫氏  ㈱ラック 代表取締役社長     × ■中尾美佳氏  ㈱マコセ グリーフサポート事業部課長  ――グリーフの意識改革で葬祭業界が変わる    故人の映像演出に“ありがとう”が生まれる

【特別インタビュー】 ■島薗 進氏  上智大学グリーフケア研究所 所長  ――認知が広がるグリーフケアの必要性    葬送儀礼の担い手である葬祭業界に期待

【CLOSE UP】 ■㈱メモリアルむらもと[北海道恵庭市]  ――自社ノウハウをコンサルティング業務に駆使    業界活性化ソリューション企業へ

■㈱ツクイ[横浜市港南区]  ――介護からの一貫したフォロー体制の構築目指し    湯灌、葬儀プロデュース含むエンディングサポート事業に参入

【FBF2018注目の出展企業レポート】 ■㈱アスカネット《広島市安佐南区》  ――スマホで訃報連絡、弔電・供花・供物の注文が可能    葬儀専用スマホサービス「tsunagoo ~つなぐ~」

【注目の葬祭支援企業レポート】 ■㈱マコセエージェンシー[鹿児島県鹿児島市]  ――喪家の“想い”を形にするオリジナル会葬礼状と    関連商品をとおして葬儀の価値をわかりやすく訴求

【特別企画】 ■「高付加価値葬儀」商材・アイテムサービスガイド  近年、会葬者の減少に伴ない、葬儀の小規模化・簡素化が進み、  葬儀単価が下落傾向にある。  そうしたなかで、葬祭事業者がより高価値の葬儀施行することで、  遺族・会葬者から高評価を得られるとともに葬儀単価アップに  つながることも期待できる。  本企画では、葬儀価値を高める高付加価値の商材・アイテム、  サービスを紹介する。

《商材ガイド・掲載企業》 京都法繊㈱/アトリエemu㈱/㈱キタジマ/㈱倉絆.

【葬祭パートナーズ企業GUIDE】 ■葬儀終活サポートセンター(同)[東京都港区]  ――葬祭事業者に特化した集客アプリで    会員獲得と地域密着をサポート

■㈱ド・ア[熊本県大津町]  ――未来型骨壺・仏壇により    新しい供養の“カタチ”を提案

【News&Information】 ●浜松・トワーズが1号会館内の  相談サロン&ショップをリニューアルオープン ●埼玉・川口市に市営火葬場が誕生  「川口市めぐりの森」供用開始 ●長野・アルファライフ、既存会館を建て替え新規会館オープン ●静岡・金華堂、家族葬専用会館を富士市内にオープン ●三重・三重平安閣、「家族葬会館 和ごころ長島」オープン ●エポック・ジャパン、家族葬のファミーユに社名変更。  4月には京都・花駒をM&A ●全葬連第43回通常総会開催、会長に石井時明神葬協理事長を選任 ●全国石製品協同組合、第6回通常総会を大阪で開催 ●全宗協、福岡で第31回通常総会を開催。新理事長に池田典明氏が就任 ●火葬研、基調講演とともに18年度通常総会を開催 ●燦HDの2018年3月期連結決算、売上高200億円余で増収増益 ●サン・ライフの2018年3月期決算、売上高118億円余を確保 ●平安レイの2018年3月期決算、売上高100億円余を確保 ●こころネット2018年3月期決算、売上高109億円余を確保 ●廣済堂2018年3月期決算、売上高364億円余を確保 ●札幌市・恵庭市所在葬儀社による相互扶助団体「tomoni―」設立 ●全葬連、全国順次公開中の映画『ゆずりは』に協賛

【新連載】 ■アジア最大級の葬祭企業  ニルヴァーナ・アジア(マレーシア)訪問記

【連載】 ■メモリア流組織づくり~松岡泰正の実体験に基づく組織づくり論[2] ■世界を駆け巡るエンバーマー ジェフ・チャンセラーの提言[2] ■次世代を担う若手僧侶が綴るリレーエッセイ「自寺改革」[12]  ――白砂山 自元寺 住職 山崎秀典

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