「実験的研究における剰余変数の統制」を軸に,1要因の分散分析,2要因の分散分析,共分散分析,プリポスト・デザインによるデータ分析について説明。これらの各分析法について,それぞれの論理に関する具体的で丁寧な説明をしている。また,実践的な介入研究の留意点などについても著者ならではの主張も含めて記している。