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  • Author吉田寿夫
  • Publisher北大路書房
  • ISBN9784762830334
  • Publish Date2018年8月

本当にわかりやすいすごく大切なことが書いてあるちょっと進んだ心に関わる統計的研究法の本 3

"「偏相関係数」「重回帰分析」「個人内変動に基づく相関的研究と個人間変動に基づく相関的研究」の3章構成。前2章は,パス解析,共分散構造分析,階層線形モデル分析,媒介分析などの理解の基礎となるもの。3章は,相関的研究と呼ばれる方法による従来の研究のほとんどに大きな問題があることを指摘し,事態改善に言及。
■■■その『ごく初歩本』の姉妹書 全5巻■■■
□『ごく初歩本』で記述しきれなかった事項を加筆する『補足本』□
○『本当にわかりやすい すごく大切なことが書いてある ごく初歩の統計の本 補足I』
『ごく初歩本』の記述統計の内容を丁寧に補足。さらに,多くの分析法の基礎となる「標準偏差と相関係数のベクトルによる表現と変数の合成」について詳しく説明する。
○『本当にわかりやすい すごく大切なことが書いてある ごく初歩の統計の本 補足II』
「標本分布と信頼区間」と「効果量とその信頼区間の活用」について章を設け説明。また,統計的検定に過度に依拠してしまわないよう,活用のあり方,基本姿勢までを記す。
□『ごく初歩本』・『補足本』の内容を発展させ,心理統計の分析法を詳述する『ちょっと本』□
○『本当にわかりやすい すごく大切なことが書いてある ちょっと進んだ 心に関わる 統計的研究法の本 I』
多くの分析法の基礎知識である「単回帰分析」を丁寧に説明。また,一般的な心理学的研究で欠かせない,測定の妥当性について詳しい意味,留意点,姿勢までを丁寧に記す。
○『本当にわかりやすい すごく大切なことが書いてある ちょっと進んだ 心に関わる 統計的研究法の本 II』
「実験的研究における剰余変数の統制」を軸に,1要因の分散分析,2要因の分散分析,共分散分析,プリポスト・デザインによるデータ分析について説明。
○『本当にわかりやすい すごく大切なことが書いてある ちょっと進んだ 心に関わる 統計的研究法の本 III』
パス解析,共分散構造分析,階層線形モデル分析などの理解を助ける。また,相関的研究と呼ばれる方法による研究の多くに問題があることを指摘し,事態改善に言及。"

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