2017年の地公法及び自治法の一部改正法によって、臨時・非常勤職員の大部分を「会計年度任用職員」という職に明確に位置付けることが法定化された。本書では、会計年度任用職員がどのようなものか具体例を示し、今後自治体が整備すべき制度設計のロードマップを描く。さらに会計年度任用職員への移行について参考となる自治体の事例を示した。