• 著者臼杵陽
  • 出版社作品社
  • ISBN9784861826818
  • 発行2018年8月

「中東」の世界史 / 西洋の衝撃から紛争・テロの時代まで

中東戦争、パレスチナ問題、イラン革命、湾岸戦争、「9. 11」、イラク戦争、「アラブの春」、シリア内戦、クルド人問題、「イスラーム国」(IS)……。「中東」をめぐる数々の危機はなぜ起きたのか? 中東地域研究の第一人者が近現代史を辿り直して、その歴史的過程を明らかにする。
「中東」を単なる一地域としてではなく、アラブ諸国やトルコ、イラン、イスラエルから、ヨーロッパやアメリカ、ソ連/ロシア、さらには日本にいたるまで、内外の様々な勢力が交錯する場として示し、200年以上にわたる激動の歴史を大胆に解読する。中東情勢のみならず現代世界そのものの見方をも更新する、新たなる決定版通史。

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