• 著者近藤誠
  • 出版社宝島社
  • ISBN9784800286161
  • 発行2018年9月

最高の死に方と最悪の死に方

現代のがん治療、過剰医療に警鐘を鳴らし続けてきた医師・近藤誠による最新レポート!
誰もが穏やかな最期を望んでいるはずなのに、どうして日本には”不本意な死”をとげる人がこうも多いのか――。 考えられるさまざまな「死に方」のケーススタディとともに、日本の終末医療の現状を分析する。 日本の病院で実施されている事実上の“安楽死”、鎮静(セデーション)とは? 強引な延命治療のはてに、患者はどんな状態になってしまうのか? 過剰処方で”薬漬け”になった結果とは? 「孤独死」は果たして残念な死に方なのか? 知られざる”死の現場”に光をあてながら、「最高の死に方」を考える。
第1章 「安楽死で死にたい」という願い 第2章 日本で実施されている”安楽死” 第3章 延命治療で失われる「尊厳」 第4章 医療から遠ざかるという選択 第5章 いまの時代のさまざまな死に方 第6章 がん治療は「苦痛死」を引き寄せる 第7章 不要なクスリはボケ、早死にのもと 第8章 ぼくにとっ最高の死に方 特別収録 リビングウィル

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