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  • 著者周防柳
  • 出版社集英社
  • ISBN9784087711615
  • 発行2018年10月

高天原ー厩戸皇子の神話

推古天皇の甥である厩戸皇子(聖徳太子)は、大臣の蘇我馬子から、ある話を持ちかけられた。それは、成文化された国史をつくる、ということだった。学識と才能に恵まれた厩戸皇子は、王位継承などのまつりごととは無縁の生活を送っていたが、この依頼に興味を抱き、作業を開始する。

「古事記」「日本書紀」のもとになったといわれ、のちに焼失したという幻の史書の編纂を描いた時代小説。


〈目次〉

アマテラスオホヒルメ

おのごろ島のいざない神

日出ずるところ磐余の天子

葛城の高木の神

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