売れ残りだったふた付きのかめに出番が。初仕事で張りきるが、入れられたのは、“ぬかどこねえさん”。けんかごしのかめを、なだめるように “ぬかどこすけ”と呼び、野菜たちをおいしそうなぬかづけに変えていくのを見て、ぬかどこすけの心も変わる。そしてぬかどこねえさんは、自分の中にはたくさんの菌がいて、小さいけれど大きな宇宙みたい、と話す…。ごはんの友、ぬかづけのおいしい秘密を、かめの目線で見つめる絵本。
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