「車椅子の天才物理学者」として知られ、現代宇宙論に多大な影響を与えたスティーブン・ホーキング博士。その博士を支えたのが、妻ジェーン・ホーキング。本書は、ジェーンによって書かれた、スティーブンと過ごした日々の記録。学生時代の電撃的な出会い、ALSのハンディを抱える博士との結婚。博士は、学者として脚光を浴びるが、一方、家庭生活や子育ては、きれいごとだけではすまない。そんな夫婦の愛と現実を、赤裸々に綴る。