「とにかく、ぼくは死んでここにいる」
突然の事故で死んでしまった少年ハリー。
あるときハリーは青空のむこうから地上に降りてくる。
やり残したことがあるから……。
死んでいるのに、あっけらかんとしてユーモアたっぷりの主人公ハリー。
そのハリーが物語を通して、「生きている今が大切なんだよ」というメッセージを私たちに伝えてくれる、読後感の爽やかな感動の一冊。
多くのファンをもつYAの名手アレックス・シアラーを日本で初めて紹介したのがこの作品。
多くの読者に感動を与えた64万部突破のベストセラー小説。
文庫化を望む声に応え、このたび待望の文庫化!