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  • 著者ノエル・ペリン 川勝平太
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784122018006
  • 発行1991年4月

鉄砲を捨てた日本人 / 日本史に学ぶ軍縮

16世紀後半の日本は、非西欧圏で唯一、鉄砲の大量生産にもまさる鉄砲使用国となった。にも拘らず江戸時代を通じて日本人は鉄砲を捨てて刀剣の世界に舞い戻った。武器の歴史において起るべからざることが起ったのである。同時代の西欧では鉄砲の使用・拡大によって戦争に明け暮れていたことを考えると、この日本のが示唆するところは大きい。

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