• Author大野朝行
  • PublisherBABジャパン
  • ISBN9784814201686
  • Publish Date2018年11月

「カタカムナ」の姿勢と動き / すぐできる!魂の合氣術

太古の日本人は知っていた!
“形の無い主(カタカムナ)” の見えない現象。
「カタカムナ」とは、世界四大文明の遥か前、今から数万年前(上古代)の日本て〓発祥した文化。命や心や時間を含む万象を直感して、その性質を説明した直感物理といえる。
本来、体力に必要なのは、筋力や栄養て〓はなく、カムウツシ(命に必要な極微粒子を環境から体に取り入れること)た〓った。マノスヘ〓(体て〓感受して、それに従った自然な動き)の状態なら、掴みかかってきた相手か〓勝手に崩れてしまう。運動力学を超えた不思議な技! 今の常識とは真逆の世界観と身体観て〓、合氣の技か〓て〓きる!
CONTENTS
第1章 脊柱を平らにした日本人の姿勢
1 古来の生活様式から生まれた平らな脊柱
2 五輪書から姿勢を学ぶ
脊柱を陸にした姿勢の特長/脊柱を陸にした姿勢は諸芸諸能に通じる
脊柱を陸にした姿勢を体感する/うなじに力をいれて/つま先を少しうけて、踵を強く踏むべし
全身が等しく感じられること/焦点を合わさずに見る/吊り下げた意識
アワ量を増やし、気を豊富にする正中線/壁にもたれて踵重心の姿勢を作ってみる
下後鋸筋を作用させる/骨盤に腰紐を巻く/たすきを掛けて胸を広げる
コラム:脊柱を巡る気
3 脊柱を陸にした姿勢の長所
踵重心で立つとアワ量が増える/押された力は踵から抜ける/マノスベの姿勢を試す
マノスベの姿勢で副交感神経が働く
コラム:巌流島を思う
第2章 風帆の歩き
なぜ地面を蹴る歩きに変わったのか/風帆の歩きの詳細/後ろへの方向転換/後退の歩き
坂道の歩きが楽になる/風帆の歩きを試す/下駄を履いて稽古/腰から上を揺らさずに歩く
内臓脂肪を減らす/風帆の歩きができると/日本独特の鼻緒と着物の文化/なぜ指先を浮かすか
コラム:猫の妙術
第3章 日本人の呼吸 ─ 密息(仙骨呼吸)
1 昔の日本人には普通の呼吸だった密息
2 横隔膜と呼吸の仕組み
3 密息の仕方
立って密息を稽古する/仰向けで密息を稽古する/寝たときの呼吸を観察する
密息で瞑想をする
4 密息を生かした極意
日本の弓術から学ぶ密息の力/息は吸っておかなければ働きが出ない/両手に任せる
力を抜いて引く
コラム:三十三間堂の通し矢
第4章 長閑に心安く
1 むすびと右脳
気のクオリティーを育成する/気の満ちる姿勢、気持ちを後ろに置く/むすびと共鳴
右脳は生命力/一意は未来を今に引き寄せる
2 昔の人たちから学ぶ
合氣神随から学んだ合気の心/習い覚えた癖を取り除く/水月の悟り/平常心
不動智神妙と五蘊皆空/アワ量について/根源「カ・チ・ア・ウ」について
体の周囲を巡る気/浮く手
3 女性の天性の資質
正中線と優しい気持ち/感覚に従っ

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