• Author本城雅人
  • Publisher講談社
  • ISBN9784062210706
  • Publish Date2018年10月

時代

スポーツ紙で働く記者・笠間に、販売部への辞令が下った。記者職への断ち切れない思いを抱えながらも、それまでの人脈を活かし、販売部でも存在感を発揮し始める。だが会社の根幹を揺るがす事件を解決した矢先、悲劇が彼を襲うーー。一方、新聞社で忙しく働く父との関係に悩む長男の翔馬と次男の翼。彼らの人生もまた、大きな岐路に立たされる。
父が残した最後の希望。
その真意がわかるとき、「平成」が終わる。
スポーツ紙で働く記者・笠間に、販売部への辞令が下った。
記者職への断ち切れない思いを抱えながらも、それまでの人脈を活かし、販売部でも存在感を発揮し始める。
だが会社の根幹を揺るがす事件を解決した矢先、悲劇が彼を襲うーー。
一方、新聞社で忙しく働く父との関係に悩む長男の翔馬と次男の翼。
彼らの人生もまた、大きな岐路に立たされる。
ーー不器用でもいい。厳しくてもいい。仕事をしている父の背中がどんな言葉よりも雄弁だーー
父・兄・弟。世代ごとに異なる仕事の形と家族の絆。
取り残されるな、あらがうなーー。変化ばかりが、正義じゃない。

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