第1章 大人体型を攻略する6つの「作戦」・・・1 濃い色引締め作戦…黒や紺で全体をコーディネートすることでスッキリした印象に/2 ロングドレス作戦…ロングドレスのように一枚の布でできている服は確実にキレイに見える/3 ワンカラーコーデ作戦…全身を1色で揃えると一発でセンスよく見える/4 棒ラインコーデ作戦…頭からつま先まで細長い長方形をイメージする 他
NHK朝の情報番組
『あさイチ』に
著者出演で大反響!
ファッションブログ・人気ランキング第1位ブログ主宰の著者が伝授する
ダイエットいらず・プチプラOK・即効で-5キロ見え!
大人体型の魅力を最大限に引き出す着こなし新ルール実例集
「40代になったとたん、急に体型が崩れてきた」
「ダイエットをしても、なかなか体重が落ちなくなった」
「出産を経て体型、体重が変わり、何を着てもパッとしなくなってしまった」
「昔似合っていた服が似合わなくなり、何を着ていいかわからない」
「今の自分に自信が持てない」
周囲の女性たちから、よくこんな声を耳にします。この本を手に取ってくださったみなさんの中にも、同じような悩み(=大人体型)にとまどいを感じている方は多いのではないでしょうか。
多様化が求められる今の時代においても、美の基準だけは昔のまま。
「若い頃と変わらない体型でいなくちゃいけない」
「年齢不詳の美魔女でいるべき」
という暗黙のプレッシャーが根強くあり、大人の女性たちを生きづらくさせています。
でもそもそも、若い時と今で体型が同じでなくてはいけない、という考え方がおかしいのです。
なぜなら、人は年齢によって体型が変化する生き物だから。
有名下着会社の研究によると、女性の加齢による体形変化は、らせんを描くような一定の法則があるといいます(表)。20代で大人の女性としてのからだが完成すると、基礎代謝が下がりはじめ、38歳前後に急激な体重増加がはじまります。そして、40歳から46歳のころには、下半身より上半身のボリュームが目立つ体型に変化していくそうです。つまり、年齢を重ねて体型が変化するのは、女性として成熟した証拠、当たり前のことなのです。
だから私たちは、声を大にして言います。
ムリしてやせる必要なんてなし!
若い頃とは違って、大人は程よくふくよかな方が、女性らしい幸せ感を醸し出します。
そして、実際にやせなくても、着るだけで「5キロやせ見え」の法則はちゃんと存在するのです。