◆わかりあえない他者との上手なつき合い方
仕事で上司や先輩と意見が食い違う
地位がある人からの理不尽がつらい
世代間ギャップを感じる
陰口やグチを言う人にストレスを感じる
仕事の進行をストップさせる人がいる
同じ職場に心を許せる人がいない
「職場の人間関係についての悩み」の悩みの根底には、
その人の「自己肯定感」が影響しています。
攻撃してくる人、苦手と感じる人など、
わかりあえない人とも、職場では、
コミュニケーションは取らなくてはいけません。
本書では、企業・組織で働くあなたが、
職場での人間関係の悩みを減らしていくための
「自己肯定感を高め方」をお伝えしています。
◆なぜ、自己肯定感を高めると、職場の人間関係が良好になるのか?
自己肯定感とは、
「ありのままの自分を、かけがいのない存在として、
好意的・肯定的に受け止める感覚」のことです。
自己肯定感が低い人は、
他者への許容力が低く、ちょっとした攻撃や、
行き違いで、心が折れてしまいます。
自己肯定感は、2種類あります。
社会的自己肯定感とは、
他者からの評価や相対的評価から生まれます。
絶対的自己肯定感とは、
「自分で自分の存在価値を認めてあげること」で生まれます。
社会的自己肯定感は、自分ではなかなかコントロールできないので、
まずは絶対的自己肯定感を持ってください。
自己肯定感は、本書でご紹介する
ステップを踏めば必ず高めることができます。
◆25年間で、のべ2万への指導実績
著者は現在、企業や教育現場で、研修、講演、
個人向けの講座を通して、自己肯定感の重要性を
広める活動を行なっています。
最近では、中学生の道徳の教科書にも、
自己肯定感について執筆しています。
これまで、25年探求してきた自己肯定感の知見に基づき、
2万人を超える人々にそのノウハウを伝えてきました。
本書では、その経験の中から再現性のある
人間関係に有効なものを抜粋しています。
それでは、気を楽にして読み始めてください。
【本書の内容】
●なぜ、自己肯定感を高めると職場の人間関係が好転するのか?
●自己保身をやめれば、あなたは安心される存在になれる
●絶対的自己肯定感を高める5つのステップ
●タイプ別で見る自己肯定感を下げないための対処法
●場面別で使える自己肯定感を下げない対処法
●1枚の紙に書くだけで自己肯定感は高められる