高麗屋三代襲名――祖父・二代目松本白鸚、父・十代目松本幸四郎とともに、八代目市川染五郎を襲名した著者。その13歳の素顔、決意、希望を、操上和美氏による写真、新井敏記氏によるインタビューで、あますところなく伝える。2017年7月の襲名前夜から、2018年11月の京都南座柿葺落公演までの500日に密着した写文集。
高麗屋三代襲名――祖父・二代目松本白鸚、父・十代目松本幸四郎とともに、八代目市川染五郎を襲名した著者。その13歳の素顔、決意、希望を、操上和美氏による撮り下ろし写真、新井敏記氏による独占インタビューで、あますところなく伝える。カラー80ページで見応えもたっぷり。2017年7月の襲名前夜から、2018年11月の京都南座柿葺落公演までの500日に密着した写文集。
目次より――
一 在る
まえがき
二 旅する
三 紐解く
高麗屋箱
父からの手紙
稽古と化粧
獅子を舞う
弁慶役者への憧憬
ハムレットを読む
犬丸座へようこそ
妹からの手紙
東大寺行
四 描く
五 装う
六 語る
高麗屋家系図
八代目市川染五郎の軌跡