時代を超えて絶大な支持を集めるリーダーシップ論の金字塔が、新訳で再登場!
人・組織・社会に、より良い変化を生み出したい人へ。 リーダーシップを発揮する機会は毎日のように現れます。しかし、リーダーとして行動することは、自分の身を危険にさらして生きることであり、人の抵抗にあい、自分自身も傷つくことになります。 一方で、リーダーとして行動することは、周りによりよい変化をもたらし、自分の人生に意味をもたらす、犠牲を払う価値のある仕事でもあります。 リーダーシップを発揮するリスクと対処法をしっかり確認しておけば、一歩を踏み出し、影響をもたらし、非難に耐え、生き残り、努力の成果を存分に味わうことが可能になるでしょう。ハーバード・ケネディスクールで25年間「最も影響を受けた授業」に選ばれ続ける著者らの、骨太のリーダーシップ論。
■変化への抵抗にどう向き合うか 抵抗、妨害、中傷、矮小化……誰かが変革を起こそうとするとき、人々は大切なものを失うことを恐れ、あらゆる手を用いてリーダーを失敗に追い込もうとします。本書では従来の権威的なリーダーシップではなく、人々の恐れを理解し、共感と志をもって導くための指針を示します。
■多様なリーダーから学ぶ 国家を率いる政治家、多国籍企業の組織改革、地域コミュニティの啓発活動など、世界各地の豊富なケーススタディを収録。私たちの身にも起こりうる実例とともに読み進めることができます。
■リスク対処法だけではない、リーダーとしてのあり方 本書では、リーダーがさまざまな危機を乗り越える手法に加えて、「権威におぼれない」「自分らしさを取りもどす時間を持つ」など、「リーダーとしてのあり方」も解説。
「勇気づけられる」「何度も読み返す座右の書」など共感の声多数!
注)本書は2007年に刊行された『最前線のリーダーシップ』(ファーストプレス刊)の原書に新序文が加えられた『Leadership on the Line with New Preface』の全訳になります。