今だったらきっと、母さんのこと、おぶってあげられるのに。母さんの命が残り少ないと知ったあの時、ぼくはまだ9才だった…。9才のぼくが見つめた「生きぬく命」と「よりそう命」の物語。〈受賞情報〉ひろすけ童話賞(第20回)