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  • 著者渡辺一史
  • 出版社筑摩書房
  • ISBN9784480683434
  • 発行2018年12月

なぜ人と人は支え合うのか / 「障害」から考える

『こんな夜更けにバナナかよ』から15年、渡辺一史最新刊!
ほんとうに障害者はいなくなった方がいいですか?
今日、インターネット上に渦巻く次のような「問い」にあなたならどう答えますか?
「障害者って、生きてる価値はあるんでしょうか?」
「なんで税金を重くしてまで、障害者や老人を助けなくてはいけないのですか?」
「自然界は弱肉強食なのに、なぜ人間社会では弱者を救おうとするのですか?」
気鋭のノンフィクションライターが、豊富な取材経験をもとにキレイゴトではない「答え」を真摯に探究!
あらためて障害や福祉の意味を問い直す。
障害者について考えることは、健常者について考えることであり、同時に、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。

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