現在日本人が摂取する蛋白質のうち40%近くを畜産物が占め、高い保健機能を具備した食品であることも近年の科学は実証しつつある。本書では乳・肉・卵の成分特性と機能、さらに畜産物の加工法についての新しい知見を包合させつつ、内容をできるだけ平易に、かつ詳細に解説する。