近くの書店で在庫を調べる
  • 著者渋谷悠
  • 出版社論創社
  • ISBN9784846017576
  • 発行2018年11月

モノローグ集穴

"39人の、心の、浮遊物。 脚本家、映画監督、舞台演出家として幅広く活躍する渋谷悠、初の戯曲集!

「穴は、とてつもなく大きくなれば、いつか地平線になる」

推薦コメント: モノローグは俳優の実力を丸裸にする。 隠れることも、誤魔化すこともできない。 モノローグに挑むことは俳優にとって最高にスリリングで最高に楽しい。 私が俳優育成の場で渋谷悠氏の脚本を頻繁に活用する理由、それは、いつも俳優の才能が開花するからだ。彼が描き出した人物の深さと魂に導かれて。 良質な脚本は、良質な俳優を育てる。 俳優たちよ、題材はここにある!積極的に取り組もう!自らの芸術のために。 一般社団法人 日本アクティングコーチ協会 代表理事 tori

ダイアローグばかり書いてきた私にはモノローグ集とは盲点だった。 演劇表現がミクロから人間の有様や世界を描くものだとすれば、こういう方法もあるんだと新鮮な思いで読ませてもらった。呟きの断片が集まってそこから世界が立ち上がってくる不思議を感じる。 劇作家、MONO代表 土田英生

大好きなTVシリーズでひとり言の多い主人公に驚いた。それがモノローグというもので向田邦子脚本だと知る。あれから50年、あの驚きが蘇った。海外で多く存在するモノローグ集が遂に日本で刊行されしかも面白くて為になり自由に使える。人の為なら苦労も厭わぬ男、渋谷悠らしい素晴らしい本の誕生だ! 松竹エグゼクティブプロデューサー(『ALWAYS三丁目の夕日』『20世紀少年』)奥田誠治 "

>> 続きを表示
    •  
    • この本が読めるところ
    • 借りた人・借りている人