戦前を生きた哲学者・三木清。彼が著した『人生論ノート』は「幸福」や「孤独」「死」など、23のテーマについて思索を巡らした随想集で、刊行以来80年を経た今も読み継がれている。ベストセラー『嫌われる勇気』の著者・岸見氏がそこから読み取るべき意味を語る。