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  • 著者太田和彦
  • 出版社ポプラ社
  • ISBN9784591161043
  • 発行2018年12月

居酒屋へ行こう。

そこは誰もが自分に戻れる場所――。
達人がすすめる最高の居酒屋の過ごし方!
ひとりぶらりと入った店で、かっこよく酒を飲んでみたい! そんな憧れを実現するにはどうすればいい? 入る店の選び方、決め方、ほどよい注文のタイミング、店主や女将との会話の中身、スマートな切り上げ時はいつか……などなど、日本中の居酒屋をめぐり歩いてきた著者が、ひとり飲みをとことん愉しむコツを教えます!
 【目次】
居酒屋のすすめ
第1章 ぶらりと居酒屋へ
浅草昼飲みパラダイス/商店街の酒場を歩く/日本橋で飲む/スカイツリーのふもとで/はじめての大船/東京湾江戸前羽田/老舗名店に挑む
第2章 居酒屋の旅に出よう
立ち飲みの東西/東京・大阪、居酒屋の系譜/六泊七日の居酒屋旅/旅先で貝めぐり/島の居酒屋はすばらしい/函館旅情編/秋田よいとこ/仙台文化横丁散策/上越新潟酒紀行/四国居酒屋巡礼/博多の酒飲み/飲み方薩摩流
第3章 各地に名居酒屋あり
能代の「べらぼう」は魔除けになる/酒田「まる膳」の郷土の味の秘密/会津「鳥益」の釜蓋の絵/長岡「魚仙」の酔法師/富山「米清あら川」の珍味盛り/長野「ごんべえ」の山の野花/松本「あや菜」の母と娘の物語/前橋「つくし」で聞いた「お富さん」/築地「魚竹」の静かな夜/秋田「ん。」の主人は京都修業
第4章 居酒屋を味わう
角田光代さんと飲む/『センセイの鞄』の店/私の昼飲み/ウイスキー、六つの断章
居酒屋の奥義――あとがきにかえて
【著者プロフィール】
1946年北京生まれ。長野県松本市出身。グラフィックデザイナー、作家。資生堂宣伝制作室アートディレクターを経てアマゾンデザイン設立。元・東北芸術工科大学教授。本業のかたわら、旅紀行、居酒屋関係の文章を執筆。『太田和彦の居酒屋味酒覧』『居酒屋百名山』『ニッポン居酒屋放浪記・全3巻』『ニッポンぶらり旅・全6巻』『超・居酒屋入門』『東海道・居酒屋五十三次』『居酒屋おくのほそ道』『居酒屋かもめ唄』『ひとり飲む京都』『ひとり旅ひとり酒』『関西で飲もう』『老舗になる居酒屋』『居酒屋を極める』『日本の居酒屋~その県民性』『東京エレジー』『みんな酒場で大きくなった』『酒と人生の一人作法』など著書多数。「太田和彦のふらり旅 新・居酒屋百選」(BS11)などテレビ番組でも活躍。

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