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  • 著者パトリック・グリフィン バリー・マクゴー エスター・ケア
  • 出版社北大路書房
  • ISBN9784762828577
  • 発行2014年4月

21世紀型スキル / 学びと評価の新たなかたち

生涯に渡る学習や自らの賢さを育て続ける力の育成が希求され,その教育と評価を考える国際プロジェクトが進行している。本書は,創造性,批判的思考,メタ認知,コミュニケーション,コラボレーション,ICTリテラシー等の4カテゴリー,10スキルについて詳説。日本でどう取り組んでいくべきかの書き下ろし2章を付加。

有識者からのコメント 21世紀に求められる新しい教育の目標・体系・評価を世界トップの専門家が検討した必読書(東京大学大学院情報学環准教授 山内祐平) 21世紀型スキルについて一貫した見方を提供し、さらに新しい能力観へと読者の議論を誘う本(トロント大学オンタリオ教育研究所/知識イノベーション・テクノロジ研究所教授 マリーン・スカーダマリア)

21世紀型スキルについて 21世紀は、情報知識基盤社会と言われています。ICTによって社会的なつながり方も変わってきています。そのような21 世紀に必要なスキルは、ICTを活用しながら、学習者同士が互いに理解を深め合い、あるゴールを達成するにつれて新しいゴールを見出し、新しい課題を自ら設定してそれを解きながら前進していく,創発的で協調的なプロセスを通して知識を生み出すスキルです。国際団体ATC21S (Assessment and Teaching of 21st Century Skills)はグローバルIT企業の支援のもと、世界各国の研究者や政府、国際機関が連携して、21世紀型スキルを以下4つの分類からなる10のスキルに整理し提案しています。

• 思考の方法 1. 創造性とイノベーション 2. 批判的思考、問題解決、意思決定 3. 学び方の学習、メタ認知 • 働く方法 4. コミュニケーション 5. コラボレーション(チームワーク) • 働くためのツール 6. 情報リテラシー 7. ICTリテラシー • 世界の中で生きる 8. 地域とグローバルのよい市民であること(シチズンシップ) 9. 人生とキャリア発達 10. 個人の責任と社会的責任(異文化理解と異文化適応能力を含む)

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