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  • 著者岡田尊司
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093881616
  • 発行2010年12月

なぜ日本の若者は自立できないのか

ベストセラー『アスペルガー症候群』著者、最新話題作
親殺しが大きなニュースとはならなくなった日本。
増加し続ける思春期外来の患者たち。
日本の若者はいつからこんなに自立できなくなったのか!?
最新の研究で明らかになったその元凶は………
教師でもなく、親でもなく、日本の教育システムだった。
男女交際の仕方や、ラブレターを受け取ったときどうすべきかを、
学校で教えてくれる国がある。
大学進学よりも職業資格を重視する国もある。
そして日本のように長きにわたり英語・数学・国語・理科・社会の
5教科だけを偏重し続ける国もある。
こうした日本のやり方が、いかに若者の自立を妨げているのか!?
常に子どもの心の問題に立ち向かい続けている精神科医の最新にして衝撃的なリポートの数々。
さらに本書では近年の研究であきらかになった3つの人間のタイプー視覚空間型、聴覚言語型、視覚言語型を徹底解説。その人間のタイプごとに適した指導方法は全く異なることを立証しタイプごとの理想の教育方法を提言する。
2005年『脳内汚染』、2009年『アスペルガー症候群』などのベストセラーで、常に若者の心の問題と正面から向き合ってきた著者の、話題騒然の最新作。

【編集担当からのおすすめ情報】
いま日本が変わらないと、本当に手遅れになってしまうことがはっきりわかります。毎日、生きづらいと感じている人も、必読の書籍です。

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