• 著者中村仁一 近藤誠
  • 出版社宝島社
  • ISBN9784800290038
  • 発行2018年11月

どうせ死ぬなら「がん」がいい 新版

2012年に発売された『どうせ死ぬなら「がん」がいい』に新原稿を加え、再編集した新版企画。同書は、当時、慶応大学医学部講師だった近藤誠氏と社会福祉老人ホーム「同和園」附属診療所所長・中村仁一氏の対談本。「がんは死ぬのにけっこうな病気」「手術しなければがんは痛まない」など、それまでの「がんの常識」に異論を唱える内容だった。近年、著名人によるがん死が相次ぎ、世間のがんに対する見方が当時の二人の言説から逆回転しているようにみられるが、二人の考えは当時から変わるどころか、ますます強まっている。「がんの真実」「幸せな最期」を二人が改めて問いかける。巻末に曽野綾子氏の特別寄稿を予定。

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