老い、孤独、そして独立--すべてを語る。
天才・たけしが「老い」と「孤独」をテーマに男の生き方について語る。世間に迎合せず生きるための「さみしさ」との付き合い方とは。自らの独立騒動や、大杉漣氏、松方弘樹氏、漫画家・さくらももこさんなど友の死についても深く語る。
「ニッポン社会も、老化が止まらない」の章では、小学館新書の前作『テレビじゃ言えない』同様のタブーなき社会事象も展開。高齢化社会の欺瞞と矛盾をえぐり出す。
【編集担当からのおすすめ情報】
相変わらずの毒舌・ブラックユーモアは健在! 今回の天才・たけしは、高齢化社会のウソと欺瞞を真っ向からぶった切りながら、自分の中にある「孤独」や「死生観」と向き合います。なぜこの男は70代になっても「不良少年」でありつづけられるのか。その答えが余すところなく記されています。