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  • 著者千葉富三
  • 出版社明窓出版
  • ISBN9784896343922
  • 発行2018年12月

甦る古代日本の原典秀真伝 / 解明 古事記・日本書紀の底本だった!

その解釈について長年議論が行われている、日本固有のホツマ文字でつづられた『秀真伝(ホツマツタヱ)』。
本書では、暦に関する考察、歌謡への注視、古事記・日本書紀との比較検証など、
著者独自の視点で秀真伝を読み解き、記紀の矛盾を浮き彫りにし、秀真伝の「正史」としての真実性を実証。
丁寧に組み立てられつつも、浪漫あふれる鮮やかな筆致は、豊かな縄文・弥生の息吹を体感させ、日本史ファンならずともすべての読者を魅了する。
「古代日本に文字と暦があった!」「天照神は男性だった!」「柿本人麻呂は秀真伝を知っていた!」など、これまでの日本史を覆す驚愕の新事実。
記紀編さん1300年のいま、我々を二千年の呪縛から解き放ち先史時代の書き換えを迫る。
第1編 歌謡
『秀真伝』原典の証 『記紀』“ぎなた読み”
“呪縛二千年”未だに頑“学界の権威”
「一音一字」が『記紀』では「一音多字」
『紀』の誤訳・欠落、『秀真伝』原典の証明
『記』の「時代と当事者」に“内部矛盾”
『記紀』との「共通歌」に「原典」を探る
第2編 本文
古事記は音訓交じり漢文調、日本書紀は漢文
和歌の五七調は理解されていなかった!?
人麻呂の定型歌の「創始歌」は“不定型”
『記紀』の“呪縛千三百年”いま、解く
建国の中柱「三つの壺」、『記紀』は無視
『原典』瞭然 間蹴るにして拡張高い韻文
第3編 太占 天地歌 秀真文字
「太占」『記紀』は“鹿野肩骨を焼いて”
元元神を中心に「言霊」四十八神が配座
天並八神(8)×三十二神(16)=128通り
「大和言葉」五七調・四十八音の天地歌
究極の“象形・表意・表音”「秀真文字」
秀真文字“八素綾織込”「四十八音図」
第4編 補録
『日本書紀』の謎「一百七十九万二千四百何十余歳」も
『秀真伝』の「モモナソコヨロフチヨモモナソネ」で解く
万葉和歌との一語一音の違いをたどる秀真伝「原典」の検証
「まほろば」は、古事記の誤読・誤訳の“新造語”
漢字渡来に消された「秀真文字」「大和言葉」〓二千年の蘇り
古事記・日本書紀〓原資料は秀真伝であった
(*一部抜粋)

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