あなたの「宇宙観」はもう古い!
子どものころ、宇宙に関する本を読んで、ワクワク、ドキドキしていた人はたくさんいるでしょう。でも、その後も毎日のように大きな発見が続いており、数年前の常識は通じないと言っても過言ではありません。
そこで、宇宙の「一番星」や、巨大ブラックホールはどのようにできたかを解明してきた気鋭の宇宙物理学者が、最先端の知見を、これでもかというほどやさしく解説。
・月がなくなると地球の1日は8時間に
・天王星と海王星にはダイヤモンドの雨が降る
・生命の起源は彗星だった
・星の数より多い浮遊惑星
・人間は星から生まれた
・銀河の中心にはブラックホールがある
・巨大ブラックホールの謎に挑む
・ダークエネルギーがにぎる宇宙の未来
――などについて、中学生でもわかる言葉で解きほぐします。
この本を読むと、あらためて宇宙が好きになること間違いなし!
【編集担当からのおすすめ情報】
ノーベル賞をとったニュートリノや重力波など、ここ数年、宇宙に関する新発見が相次いでいます。ところが用語や理屈が難解で、理解することをあきらめてしまっている人も多いでしょう。ただ、その間にも研究はどんどん進んでいます。つまり、あなたの宇宙知識は、使えないほど古くなってしまっているはずなのです。
「仕事の息抜きに、あるいは高校生がゲームの合間に、はたまた子どもを寝かしつけたあとに読めるような本にしたい」という著者が、大学院で学ぶような最先端の事柄を、数式などを一切使わず大胆にまとめてくれました。
かつて、宇宙少年だった人もそうでない人も、ぜひ数ページだけでも読んでみてください。きっと虜になるはずです。