• 著者角田光代
  • 出版社朝日新聞出版
  • ISBN9784022649089
  • 発行2018年12月

坂の途中の家

最愛の娘を殺した母親は、私かもしれない。刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、いつしか彼女の境遇にみずからを重ねていくのだった--。社会を震撼させた乳幼児の虐待死事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス感情移入度100パーセント、『八日目の蝉』『紙の月』につづく、著者の新たな代表作が、いよいよ文庫化!

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