「お金」「経済」「働き方」…今までの定説、常識が通用しない時代がやってきた。従来からの「更新」「刷新」を意味する“2.0現象”は、さまざまな業界で起きている。「電鉄」業界もその例を漏れない。まさしく、時代の転換を迎えようとしている。『電車に乗らなくても儲かる未来、それが私鉄3.0!』そんな中、私鉄が目指すべきさらなる「未来=3.0」を提言しているのが、東浦亮典氏だ。「顧客との決済やポイントを基盤とした新たなサービス」「鉄道、バスの次に来る新しいモビリティ」「ベンチャー企業支援」など、会社の未来、私鉄の未来、首都圏のまちづくりの未来を、東急電鉄の現役の執行役員という視点から大いに語る。さらに、社名に「電鉄」の名を冠しているが、そもそも電車だけの会社ではない東急は、なぜ、どうやって住みたい路線、駅などで常に上位にランクインされるようになったのか?なぜ、100年にわたり、高いブランドイメージを保つことができているのか?東急の歴史を振り返りつつ、路線図には載っていない、新しい私鉄のカタチを大提言!!