ファッションを、思考する。
マルクスからベンヤミン、バルト、ドゥルーズ、そしてラトゥール、バトラーまで……
哲学から読み解く、まったく新しいファッション理論入門!!
マルクスからフロイト、ベンヤミン、メルロ〓ポンティ、ドゥルーズ、フーコー、ルーマン、さらには現在進行形で世界的注目を集めるラトゥールやバトラーまで、厳選された主要な現代の理論家16名の鍵となる概念やアイディアをわかりやすく紹介。それらの理論が今日のファッション、衣服、文化にどのように関係しているかを考察する、これまでになかったまったく新しいファッション理論入門書が待望の刊行!
「あらゆる文化的なプロセスや体験を通して考えることと同様に、ファッションを通して考えることは、刺激的で挑戦的な訓練である」(序章「ファッションを通して考える」)
アイデンティティ、ジェンダー、美学、モダニティ、創造性、グローバルな流通、経済、生産と消費……現代社会の最重要テーマをファッションを通して考えることでファッションの理論化とそのアップデートを目指し、同時にファッション(デザイン)批評の実践をもおこなう、ファッションの理解と分析を深めるための、基本的かつ決定的一冊。
現代を代表する思想家の理論が、
ファッションを考える鍵になる!