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  • 著者夏月涼
  • 出版社KADOKAWA
  • ISBN9784040655031
  • 発行2019年1月

錬金術師です。自重はゴミ箱に捨ててきました。 2

ルセイン王国の王都へとやってきた錬金術師のレイス。彼は持ち前の人の良さで、シルヴィアの病を上級ポーションで癒やしたり、さらに貴重な薬・エリクサーを使って、瀕死の重傷を負った冒険者まで治療したりしてしまう。
これらの功績によって、レイスが桁外れの凄腕錬金術師であることがあっという間に王都中に知れ渡り、冒険者ギルドを通じて次々に依頼が舞い込んでくるようになった。
S級冒険者のラフィーから「自重しなさい」と忠告を受けつつも、律儀に依頼をこなしていったことで懐が潤ってきた彼は、そのお金を全額投資し錬金術の工房をフルオーダー。
こうして待望の拠点を手に入れたのだが、王家から指名依頼の手紙が届き――。
「肝心の依頼内容が書いてないっていうのが怖いよなぁ……」
『規格外の錬金術師』と『美少女S級冒険者』による人助けスローライフ・ファンタジー!

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